TNT/Tierion(ティリオン)のノードをGCPを使って無料で建ててみたよ

 

どーも!シロです(`・ω・´)ゞ

 

今回は界隈で話題になっているTNT/Tierion(ティリオン)のノード建てについて

実際にやってみたのでまとめてみます。

 

キッカケはツイッターでフォローさせている謎の信長女子大生 織田弾正忠信長くりぷと  ちゃんのコチラのツイート

シロもエンジニアの端くれ、この手の話は好物! 早速やってみました。

殿の優しく丁寧な解説がすごく分かりやすいので必見なのじゃ( ・∀・)

※織田ちゃんは諸事情によりブログとツイッターアカウントを閉鎖しました。

 

ノードを建てるだけの話だと殿のブログを見たほうが良いので

この記事では

・GCPを使うことで、1つだけなら無料でノードが建てられる!

・GCPを使うことで、量産も簡単!

このあたりを中心にまとめてみます。

 

 

TNT/Tierion(ティリオン)とは

通貨名 Tierion(ティリオン)
通貨略号 TNT
発行上限枚数 1,000,000,000 TNT
取扱取引所 Btc018 (中国)
Liqui (リクイ/ウクライナ)
EtherDelta (イーサデルタ/分散型)
公式サイト https://tierion.com/
ホワイトペーパー https://tokensale.tierion.com/TierionTokenSaleWhitePaper.pdf
ツイッター https://twitter.com/tierion

 

 

TNT/Tierion(ティリオン)とはブロックチェーンの技術を使用してデータやファイル、処理の整合性を証明するプラットフォーム 。様々なサービスからAPIを使用して利用することができる

 

なんでノードを建てるのか

一言でいうと稼ぎたいからw

まず、仮想通貨全般のお話をすると仮想通貨を得るための方法は3つあります。

  1. 買う
  2. 貰う
  3. 働く

 

この ”3.働く” というのはビットコインではマイニング、NEMではハーベスト、LISKではフォージングと呼ばれるます。

サーバーを働かしてシステムの一端を担い、その報酬として仮想通貨を得ることが出来ます。

 

TNTでノードを建てることは、ビットコインのマイニングのようなものです。

ノードを建ててTierionの仕事(データの整合性の検証)の一部を請負って、その報酬の仮想通貨(TNT)を得ることが目的になります。

稼ぐことが目的なので、掛かる費用はできるだけ少なくしたいです。

なので今回はノードとして動かくサーバーは無料のものを使用してやってみます。

 

 

事前準備

ノードを建てるには下記が必要になりますので準備しておきます。

 

  • TNTトークンが2,500以上入ったERC20対応ウォレット(MyEtherWalletなど)

→TNTを購入するにはLiquiやEtherDeltaを使用します。今回はDEGさんのブログを参考にEtherDeltaを使ってみました

 

取引所でTNT購入した後はMyEtherWalletなどのERC20対応ウォレットにTNTを送金しておきましょう。

 

 

TNT/Tierion(ティリオン)のノードを建てる

サーバー要件の確認

公式情報よりサーバーに必要なスペックを確認する

https://medium.com/tierion/tierion-network-launch-28255fcfc0f2

システム要件

  • 512MB RAM
  • 1 CPU Core
  • 20GB Hard Disk or SSD
  • Public IPv4 address

OS要件

  • Ubuntu 16.04 LTS
  • macOS Version 10.12.6

 

GCP(Google Cloud Platform)を選んだ理由

サーバー要件を満たし、かつできるだけ安いサーバーを探してみました。

今回選んだのはGCP(Google Cloud Platform)です。あのGoogleのサーバーです

選んだ理由は

  • 要件を満たすスペックが無料で使える(スペックはギリギリですw)
  • ターミナル(SSHクライアント)不要でブラウザだけあれば設定可能
  • スケール(ノードを複数建てる)も簡単
  • GCP使ってみたかった(個人的欲求。AWSでも1年間は無料で出来そうです)

ですね。少し条件があるんですが、ずっと無料で使えるのが大きいですね!

※スペック、ディスク容量、リージョンに制約がありますが今回の設定であればずっと無料

※最初の1台は無料ですが、2台目以降は月600円弱コストが発生するのでご注意を

https://cloud.google.com/free/?hl=ja

 

では、さっそくサーバーを用意してみます。

 

GCPアカウント作成

まずはGCPのアカウントを作成します。

下記URLからGCPへアクセスしてください。

https://cloud.google.com/?hl=ja

 

画面にコンソールを開くというボタンがあるのでクリックします。

 

モーダルが表示されるので利用規約を確認し「同意して続行」リンクをクリックします。

 

次のスタートガイドの画面でGoogle Cloud Platformの無料トライアルの登録ができるので行います。

 

ここでもまた、利用規約を確認した上で「同意して続行」ボタンをクリックします。

メールの受取設定はどちらでもOKです。

 

住所やクレジットカード情報の入力もあるので画面に従って入力します。

(今回は無料で利用するのですがクレジットカードの入力は必要です。画面にあるように自動的に請求されることはないので安心してください)

入力できたら「無料トライアルを開始」ボタンをクリックします。

 

30秒ほど待って画面が切り替われば無料トライアルの登録が完了です。

これでアカウント作成は終わりです\(^o^)/

 

プロジェクト作成とサーバー(インスタンス)の起動

次にプロジェクトを作成します。

画面左上にあるプロジェクト選択のリンクをクリックします。

 

プロジェクト選択のモーダルが表示されます。

今回はノード用に新しくプロジェクトを作成するので、右の方にある「+」ボタンをクリックします。

 

プロジェクト作成画面になるので、分かりやすいプロジェクト名をつけて作成ボタンをクリックします。

シロは「TNT NODE」というプロジェクト名をつけてみました。

 

また先程の画面に戻るので、再度左上にあるプロジェクト選択リンクをクリックします。

 

今作った「TNT NODE」というプロジェクトが追加されているのでプロジェクト名をクリックして開きます。

 

プロジェクトが作成できたので、次はサーバー(インスタンス)を起動させます。

まずは画面左上に今回作成したプロジェクト名が表示されていることを確認します。

確認できたらメニューより「Compute Engine」をクリックします。

 

※始めてCompute Engineの画面を開く場合は少し時間が掛かる場合があります。その場合はお待ち下さい

キャプチャのような画面が表示されたら「作成」ボタンをクリックします。

 

ここが最大の山場です。

この画面でサーバーのスペックを設定するのですが、ここの設定しだいで料金が発生してしまうので注意してください。

設定項目と設定値は以下のとおりです

設定値 説明 設定例
名前 インスタンスの名前。自由につけてOK tnt-node-1
ゾーン インスタンスを建てるエリア。us-で始まるゾーンを選択すること。※無料条件 us-central1-c
マシンタイプ インスタンスのスペック。micro(共有 vCPU × 1) 、メモリ0.6GB、f1-microを選択。※無料条件 micro(共有 vCPU × 1) 、メモリ0.6GB、f1-micro
ブートディスク インスタンスのOS。Ubuntu 16.04 LTSを選択。※ノードのシステム要件 Ubuntu 16.04 LTS
ブートディスクの種類 保存領域の種類(HDD/SSD)。標準の永続ディスクを選択。※無料条件 標準の永続ディスク
ブートディスクのサイズ(GB) 保存領域の容量。30と入力。※無料条件  30
ID と API へのアクセス アクセス権限設定。デフォルトのままでOK  Compute Engine default service account
デフォルトのアクセス権を許可
ファイアウォール ファイアウォール。HTTPトラフィックを許可する、HTTPSトラフィックを許可するの両方にチェックを入れる ☑HTTPトラフィックを許可する
☑HTTPSトラフィックを許可する
管理  詳細設定。デフォルトのまま  変更なし
ディスク  詳細設定。デフォルトのまま  変更なし
ネットワーキング ネットワーク設定。固定IP設定を追加する。詳細は後述 外部IP:ip-tnt-node-1
IP転送:オン
SSH 認証鍵  詳細設定。デフォルトのまま  変更なし

 

ネットワーキングの静的IPの設定について

インスタンスを作成した段階でIPアドレスは付与されているんですが、固定されていないため

サーバー(インスタンス)を再起動するとIPアドレスが変わってしまいます。

これを防ぐために静的IPの設定を行います

 

「管理、ディスク、ネットワーク、SSH 認証鍵」というリンクをクリックし、隠れている設定項目を表示します。

 

ネットワーキングタブを選択して、「ネットワーク・インターフェース」の鉛筆マークをクリックし編集します

 

次に「外部IP」のプルダウンをクリックし「IPアドレスを作成」を選びます。

 

新しい静的IPアドレスの予約というモーダルが表示されるので、分かりやすい名前をつけて予約ボタンをクリック。

ここではインスタンス名と合わせて「ip-tnt-node-1」という名前をつけました。

(名前は自分がわかればなんでも良いです)

 

最後にIP転送の項目を「オン」に設定し、完了ボタンをクリックすれば静的IP設定はOKです。

また、外部IPの値(上記画像の例だと104.154.35.94)は後で使用するのでメモしときましょう。

 

ゾーン、マシンタイプ、ブートディスクの種類、ブートディスクのサイズはこの設定にしないと無料で使えません。

また、システム要件としてOSの指定が有りますのでブートディスクの選択もお間違いないように。

作成ボタンを押す前にもう一度確認してくださいね!

正しく設定できたらページ下部の作成ボタンをクリックして、インスタンスの作成が完了です。

ここまでくれば峠は超えました!あと少し頑張りましょう

 

 

サーバーへ接続(SSH)

ここからは起動したインスタンス(サーバー)に接続して、サーバーの設定を行っていきます。

GCPではサーバーの接続も簡単。ブラウザだけでできちゃいます。

まずインスタンス一覧画面を表示します

そこで接続するインスタンスのSSHの横の▼をクリックし接続メニューを表示させて

「gcloudコマンドを表示」というメニューをクリックします

 

gcloudコマンドラインというモーダルが表示されるので「CLOUD SHELLで実行する」というリンクをクリック。

 

すると画面下に黒いやつが出てきます。

Windowsのコマンドプロンプト、Macのターミナルのような機能をもっていて、ブラウザ上からコマンドが実行できるものになります。

すでに作成したインスタンスに接続するためのコマンドが表示された状態なので、あとは黒い部分にカーソルを合わせて一度クリックし、その後エンターを押せばインスタンスへの接続は完了です。

※始めて接続する場合は鍵の生成を求められます。以下の様に応答すればOK

Do you want to continue (Y/n)? ← 「Y」でエンター

Enter passphrase (empty for no passphrase):← パスワードを入力

Enter same passphrase again:← 上記と同じパスワードを入力

Enter passphrase for key ‘/path/to/.ssh/google_compute_engine’:← 上記と同じパスワードを入力

 

 

chainpoint-nodeのインストールと初期設定

このあとの作業はこの黒い画面で行います。

インストール

このコマンドを実行するだけ

 

設定変更

vi ~/chainpoint-node/.env

設定ファイルが開いたら「i」を押して編集モードに移行

NODE_TNT_ADDRESS=自分のイーサリアムウォレットのアドレス
CHAINPOINT_NODE_PUBLIC_URI=今回起動したインスタンスの静的IPアドレス

上記2項目設定し、「esc」ボタンでコマンドモードに戻して「:wq」と入力してエンター

慣れてない人はなんこっちゃって感じだと思うけど、これはviというエディターの操作方法なのであしからず。。

(:wq ってのは保存して終了というコマンド)

 

設定例はこんな感じ(例です。ご利用の環境に合わせて設定してください)

NODE_TNT_ADDRESS=0xa9c035A11Da21523D1a2e9c0e835817b9D55bcef
CHAINPOINT_NODE_PUBLIC_URI=http://104.154.35.94

※CHAINPOINT_NODE_PUBLIC_URIのIPは静的IP設定の項でメモった値です

 

インストールディレクトリに移動

cd ~/chainpoint-node

 

ノードのプログラムを最新にする

git pull

上記コマンドでプログラムが更新されている場合は差分を更新できる

既に最新の場合は下記メッセージが表示される

Already up-to-date.

 

 

ノードの起動と動作確認

いよいよノードを起動します!これも簡単下記コマンドを叩くだけ

起動

cd ~/chainpoint-node

sudo make up

 

起動状態確認

cd ~/chainpoint-node

sudo make ps

実行して下記のような表示がされればOK

 

確認

cd ~/chainpoint-node

sudo make logs

こんな感じにブロック数が積み上がっていけばOKです。

※ログが流れ続けますので抜けたいときはcontroll + c の同時押しで抜けれます。

 

credit購入は不要になったようです

クレジットの購入が不要なのはうれしいですね。コストはサーバー維持費のみです。

 

リワード当選を楽しみに待つ

シロはまだリワード当選してないですが、当選したかたが出て来ていますね

さすが殿です!

 

 

https://twitter.com/Bitter0819/status/910326047144517632

 

約6500TNTが当たるようです。相場は少し下落中ですが、だいたい6万5000円!うれしいですよね。

Rewards are issued every thirty minutes to a Node that passes the eligibility criteria.

報酬は、適格基準を満たすノードに30分ごとに発行されます。

In the first epoch, the reward per period is 6,537.16 TNT.

第1期においては、1回当たりの報酬は6,537.16NTTです

 

抽選は30分に一度!1日48回!楽しみに待ちたいと思います。

 

おわりに

ノードの量産についてまで書くつもりだったんですが、力尽きました。

あとから更新しようと思います。

今回の手順で、慣れれば10分くらいでサーバーの追加とノードの起動はサクッとできちゃいます。

さらにイメージを作成すればもう少し手順は減らせるはずです。

量産する場合は、それぞれ別のウォレットのアドレスが必要になるようで

ノード建てよりも、ウォレットの準備と管理のほうが面倒そうです。

 

では、この記事からTNT当選者が出ることを祈って…(>ω<)

 

TNT

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